私の想い

私、下條進は、20年間にわたってカイロプラクティックによる治療に
携わってきた治療家です。開業した治療院は地域の方の支持をいただき、年収でいえば千数百万程度の仕事をさせていただいておりました。カイロの世界では、一応オーソリティと認められる治療家のひとりとして小さな成功を収めていたと思います。

自分の腕にも自信があったし、この仕事に誇りを持っていました。
私は、カイロプラクターという職業が大好きでした。


しかし、

私はとても悩んでいました。


一つは体力的な問題です。
昼食も取らず、一人で20人の施術が終わる頃には、
着替えることもつらいもほど疲れ果てていました。

「このままでは自分の体が壊れてしまう・・・」

数年前からそんなことを真剣に悩んでいました。


もう一つは施術効果の問題です。
長く開業していると、どこに行っても治らないという重症な方がどんどん増えてきます。すると、今までの技術だけでは自分も患者さんも納得のいく効果が出せなくなってきました。

「折角私を頼って来てくれたのに、何もしてあげられない・・・」

「もっと患者さんの身体に優しく、効果の高い治療法はないだろうか・・・」

打開策を真剣に模索していました。
いろんな本を読み漁り、セミナーにも多数参加しました。
治療効果が高いと言われる治療法を勉強し取り入れました。
確かに治療効果は上がりましたが、治療時間が長くかかって
しまう為、たくさんの患者さんには対応できませんでした・・・。
 
「まったく新しいやり方に変えなければ自分に未来はない・・・」

そんなジレンマに陥っていた頃、小森先生の著作に出会いました。
「患者さんのからだを短時間、軽くなでたり揺すったりするだけで
 直してしまう”からだのリセット療法”!!」

長年探し求めていた治療法はこれだ! と直感した私は、
すぐに、「APP法スクーリング」を受講しました。

私は素直に「これは凄い!!」と驚く一方で、
20年学んできた治療の常識を根底から覆してしまうような
「驚きの手法と感動の治療結果」に今までの自分を否定されたようなとても惨めな気持にもなっていました・・・。

私は20年をかけて、一体何を勉強してきたのだろう・・・。

そして、これまで行ってきたカイロプラクティックの手法をすべて止め、「リセット療法」一本に切り換え、新しい船出に賭けたのです。


手法の切り換えは大成功でした。


出版の経緯

「一体『リセット療法』というのは、どういう療法なんですか?」

「どうして数分程度の施術で痛みが取れてしまうのか?」

「なぜ1日20人も施術して、施術する側が平気なの?」

治療家の先生方ばかりではなく、ごく普通のOLや主婦、退職前のサラリーマン、あるいは学生など、「リセット療法」に関する疑問の声が寄せられてきます。なかには「インチキではないか」というような否定的な声も決して少なくありません。

こうしたことから、私自身が治療家としてのこれまでを振り返り、「リセット療法」という治療法にはどのような価値があるのかをあらためて考え、一冊の本に著してみようと思い立ちました。

それによって多くの方の疑問に答えられたら、と思ったのです。

 
 (以下、本文より抜粋)
 
私は20年にわたってカイロプラクティックを実践してきた治療家であり、40歳近くなってはじめて「リセット療法」の門を叩き、学んだ者です。そして現在では「リセット療法」の実践者、教育者として、患者さんや治療家の先生方とともに勉強しています。そんな私の現場に即した目に「リセット療法」はどのように映っているのか。いかに評価できるのだろうか。本書では、そこのところをできるだけ公平に客観的に、述べていきたいと考えています。
 
 (中略)

一言だけ結論めいたことを言うとすれば、「リセット療法」というのは、「なりたい自分になれる療法」であり、「自分色の成功を手に入れることができる手段」である、ということです。たとえ治療院として開業していなくても、またその目的がなくても、これを学ぶことによって、いかにすれば生き生きとしてワクワクしながら生きていけるのかが見えてきます。それが、「リセット療法」という治療法に織り込まれているとても特殊なメリットではないかと思うのです。


私からのメッセージ

成功の反対は「行動しないこと」

私は、かつて治療家として悩んでいました。いま本を書き終えて改めて感じるのは、あのとき私が見ていたのは自分自身だけだったな、という思いです。

「自分自身」というのは、私を信頼して通って来られるたくさんの患者さん、また私の愛する家族、そして治療院自体も含めた「自分自身」です。

私は自分や患者さんや家族のために、治療家としてできる限りのことがしたい、その目的達成のためにジレンマに陥り、深く苦悩していたのだと思います。縁があって「リセット療法」に出会い、それまで磨いてきたカイロプラクティックの技を封印しました。現在は、その目的に大きく近づいている感触を実感しつつ、とても充実した日々を送っています。

そんな私がいま新たに心に描いているのは、私と同じように治療家として悩み、もがき、夢を実現しようと模索している素晴らしき仲間たちの姿です。

悩みのさなかにあるとき、私は苦しいのは自分だけかと思っていました。しかし学院の仕事を通じて、いかにたくさんの治療家の先生方が悩み、ジレンマに陥っているのかを知りました。私のケースは決してまれではなかったのです。それが、この本を書こうという強い動機になりました。

治療家の先生方はみなさん、世の中のお役に立ちたい、困っている人を助けてさしあげたい、心から喜んでもらえる価値ある仕事がしたい、そう考えてこの道に入ってきます。人間的に素晴らしい方ばかりです。また、高い技術をお持ちの先生もたくさんおられます。しかし、それがなぜ正当に活かされないのか、評価されないのか。残念でなりません。

私自身も経験があるのでわかりますが、悩みに押しつぶされていると自分自身がしだいにダメな存在のように思えてきます。積極的に経営努力をしようという気がなくなり、ますます行動が「億劫」になっていきます。

行動が億劫というのは、成功しない秘訣のようなものです。
「経営努力をすることは治療家としておかしい」と考えて何もしないのは、困っている患者さんを救いたい、感謝される仕事がしたいという気持ちと矛盾しないでしょうか。

「ことさら成功なんて意識して目指すことはない」と考えるのは、あなたの助けが必要な患者さんに断りを入れることにならないでしょうか。

行動は成功の始まりです。その向こうにこそ、より多くの患者さんを救える世界があるのだと思います。もしも全国の悩める治療家の先生方が真剣に行動し、成功を目指せば、どれだけ多くの患者さんが救われることになるのでしょう。

もちろん、治療家として描く夢は人それぞれです。自分色の成功でいいのだと思います。それが何色の成功であっても、それを手にするために行動し、達成に向かう。

治療家というのは、それができる素晴らしい職業のはずです。


書籍のご案内


整体「リセット療法」はなぜ15分で痛みが消えるのか

整体「リセット療法」はなぜ15分で痛みが消えるのか

  • 作者: 下條 進
  • 出版社/メーカー: 現代書林
  • 発売日: 2009/07/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)







<プロフィール> 下條 進(げじょう すすむ)

1987年 日本カイロプラクティックカレッジ入学
1989年 日本カイロプラクティックセンター藤沢でインターン開始
1989年 Los Angeles College of Chiropratic で人体解剖実習
1990年 日本カイロプラクティックカレッジ卒業
1990年 日本カイロプラクティックセンター藤沢で臨床経験を積む
1992年 日本カイロプラクティックセンター目黒で臨床経験を積む
1994年 さいたま市浦和に「カイロプラクティック背骨調整院」開業
1998年 横浜カイロプラクティック学院 副学長就任
2006年 横浜カイロプラクティック学院 副学長辞任
2007年 日本回復整体総合学院(旧アカデミーボディスクール)で「からだリセット療法」を習得。屋号を「からだ回復センター浦和」に変更。現在、「からだ回復センター浦和」代表、日本回復整体総合学院埼玉校校長。


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